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『超・殺人事件―推理作家の苦悩』(東野 圭吾) [2009年の読書]

2009年の(記録をつけ始めてから)1冊目

超・殺人事件―推理作家の苦悩 (新潮文庫)

超・殺人事件―推理作家の苦悩 (新潮文庫)



 面白かった。超・○○殺人事件、という数十ページの短編がいくつか収められている。どれも読みやすくておもしろい。暇つぶしや疲れているときにぴったりの短編集。
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『カイジ 人生逆転ゲーム』 [2009年の映画]

kaiji_1_1b.jpg
公式サイト:http://www.kaiji-movie.jp/index.html

 原作の大ファンなので観に行った。期待はまったくしていない、と言ってもいいぐらい。Eカードまでを2時間にまとめることなど、いやそもそも実写映画化すること自体に無理がある。発想が突き抜けすぎているけれども、マンガの枠内だからこそ生きる世界観・心理描写がカイジの売りなんだから。

 案の定、キャラクター松山ケンイチ扮する佐原が一番原作に近いかな、という感じ。その次は光石研の石田さん。利根川も遠藤さんもカイジもキャラチェンジ。会長(兵頭)に至っては存在感すらチェンジ。まぁ、これは「やっぱりな」という範疇のこと。映画自体は、思ったよりは悪くなかった。書きながら思い出したけど、キャラでは松尾スズキの班長がMVPかな。「それはペリカです」には不覚にも吹いてしまった。

 ストーリーや、対戦相手の心を読み合う心理戦、なによりゲーム自体がよく作りこまれている、という原作の良い点はすべて吹き飛んでいる。限定ジャンケンは30分で終わるし、知性を感じる戦いもなくカイジは地下に落ちる。突然ブレイブメン・ロードを渡ることになるし、鉄骨に足を置くまでの一番の見せ場は福本先生の出演シーンだ。

 それでも鉄骨の上での石田とカイジのやりとり、佐原とカイジのやりとりは、役者の良さがあって、テレビドラマのレベルは超えた重みのようなものが出ていたと思う。原作を知らずに映画を観た人は(そんな人いるのだろうか? もちろんいるのだろうけれどね)、なにかしら感じるものがあったのではなかろうか。

 Eカードのヤマは奴隷のすり替えだけど、そこは原作に忠実だったので、新しい発見もなく、藤原竜也のカイジに対して感じるものもなく「ああそうそう血の痕ね、ならお前が蛇なんだよね」と思っていたら通り過ぎた。最後は沼を出した後の遠藤さんとのやりとりを抜いてきている。(石田さんの娘に75万だっけ?あげてどうするつもりだったのだろうね?)

 あまり良いことを書いていないけれど、ぴか一に良いところはあった。それは部分部分に現れる原作の匂い。

 たとえばエスポワールの参加者。エキストラが良い味を出している。利根川の演説では、香川照之から感じた。「世間はお前たちのお母さんではありません!」これもなぜか吹いてしまったが、良かった。山本太郎扮する船井も、キャラこそ違えど憎たらしいほど「味」は似ていた。

 地下に落ちれば、カイジの「キンキンに冷えてやがる・・・っ!」というところも、まさにカイジ。まさに福本伸行。そしてここも吹いてしまった。松尾スズキの班長っぷりは文句なしのMVPだったし、松山ケンイチの佐原もよく演じられていると思った。

 よく2時間で諸々の内容を盛り込んだな、と思った。これは脚本(大森美香)のまとめもそれなりによかったのかも。面白くはなかったけれど。

 公式サイトが面白い。
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今年も記録をつけよう

2009年も残すところあと83日だけども、

読んだ本・観た映画の記録・感想をぽつぽつ書いていこうと思う。

今までさかのぼっては書かないかな。

記録が残っていれば、書くかも。
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