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『翻訳夜話2 サリンジャー戦記』(村上 春樹、柴田 元幸) [2010年の読書]

2010年の11冊目

翻訳夜話2 サリンジャー戦記 (文春新書)

翻訳夜話2 サリンジャー戦記 (文春新書)

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2003/07/19
  • メディア: 新書


 全体を通して嬉しい本だけど、いちばん嬉しいのは削除された『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(村上春樹訳)の訳者解説が読めること。新書ながら38ページの文量。主に柴田元幸によって語られる『ハックルベリー・フィンの冒険』(マーク・トウェイン)に対する言及もおもしろい。

ハックルベリー・フィンの冒険〈上〉 (岩波文庫)

ハックルベリー・フィンの冒険〈上〉 (岩波文庫)

  • 作者: マーク トウェイン
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1977/08
  • メディア: 文庫



ハックルベリー・フィンの冒険 下    岩波文庫 赤 311-6

ハックルベリー・フィンの冒険 下  岩波文庫 赤 311-6

  • 作者: マーク トウェイン
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1977/12
  • メディア: 文庫


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『本を読む本』(M・J. アドラー) [2010年の読書]

2010年の12冊目

本を読む本 (講談社学術文庫)

本を読む本 (講談社学術文庫)

  • 作者: モーティマー・J. アドラー
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1997/10
  • メディア: 文庫


 再読。
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『ライ麦畑でつかまえて』(J.D.サリンジャー、訳:野崎孝) [2010年の読書]

2010年の10冊目

ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス)

ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス)

  • 作者: J.D.サリンジャー
  • 出版社/メーカー: 白水社
  • 発売日: 1984/05
  • メディア: 新書


 前に『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(村上春樹訳)を読んだけど、訳によって受ける印象も違うものだなと思った。あるいは年を取ったからかもしれない。ところどころで寒気がするような嫌悪感を覚えた。厭世的なホールデンの態度が過剰すぎるように思えてしまい、気持ち悪い気分になった部分があった。

 それでも後半では共感を覚えた。それから、俺はいったいなにをしているんだ? という気分になった。
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『図解麻雀入門』(栗原 安行) [2010年の読書]

2010年の9冊目

麻雀入門―図解カラー版  (ヤング・レジャー)

麻雀入門―図解カラー版 (ヤング・レジャー)

  • 作者: 栗原 安行
  • 出版社/メーカー: ひばり書房
  • 発売日: 1985/12
  • メディア: 単行本


 表記が古い感じがした。天和はテンホワで、満貫はマンカンで、三暗刻はサンアンコオ。
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『キノの旅』(時雨沢 恵一) [2010年の読書]

2010年の8冊目

キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461))

キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461))

  • 作者: 時雨沢 恵一
  • 出版社/メーカー: メディアワークス
  • 発売日: 2000/07
  • メディア: 文庫


 ネットで女子中学生(自称)のやりとりを見て、興味を惹かれて読んだ。女子中学生いわく、『キノ』は風刺ライトノベルと。

 うーん、アイデアや描いていることはつまらなくはないんだけど、文章がどうも拙く感じられてしまう。ライトノベルは読者の年齢層が若いのだろうなと思った。
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『フラン学園会計探偵クラブ Report.1』(山田 真哉) [2010年の読書]

2010年の7冊目

フラン学園会計探偵クラブ Report.1 (角川文庫)

フラン学園会計探偵クラブ Report.1 (角川文庫)

  • 作者: 山田 真哉
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2010/01/23
  • メディア: 文庫


 サラッと読める。あとがきが面白かった。『会計探偵クラブ』も読もうかな。

会計探偵クラブ

会計探偵クラブ

  • 作者: 山田 真哉
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2010/01/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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『カンガルー日和』(村上 春樹) [2010年の読書]

2010年の6冊目

カンガルー日和 (講談社文庫)

カンガルー日和 (講談社文庫)

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1986/10/15
  • メディア: 文庫


 再読。

 p.137の挿絵が良い。ビルの屋上に広告板があって、「LOVE ME or LEAVE ME」と書いてある絵。『バート・バカラックはお好き?』ではハンバーグステーキが食べたくなり、サガンの『ブラームスはお好き?』が読みたくなる。あるいは映画が観たくなる。

 『駄目になった王国』を読みながら、昔よくできた子だった同級生を思い浮かべ、今もよくできた人間なんだろうかと考える。『とんがり焼きの盛衰』を読みながら、文壇を嫌う村上春樹を想像し、反体制的精神を持つ、お菓子を作るのがうまい若者を想像してみる。

 スパゲティを茹でる間に読むのにうってつけの本だ。
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『思考の整理学 』(外山 滋比古) [2010年の読書]

2010年の5冊目

思考の整理学 (ちくま文庫)

思考の整理学 (ちくま文庫)

  • 作者: 外山 滋比古
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 1986/04/24
  • メディア: 文庫


 再読。

 第III章で情報の整理・メタ化について具体的に書かれている部分は抜き出して何度も読み、実践してみようと思った。真似をしてみて、良い部分は取り入れ、自分に合わない部分は捨て、自分なりの情報整理法を確立し、ブラッシュアップさせたい。

 ことわざや故事成語は好きな方だが、もっときちんと使える情報として覚えようと思った。使おうと思ってことわざにふれたことはほとんどない。これからは少し実用性を意識してみようと思った。

 p.198-203「既知・未知」の項で書かれている3つの読み(A・B・C)。村上春樹の本を読んでいるとCの読みに誘われているように感じられるから好きなのかな、と思った。伊坂幸太郎はAとBだったな。面白くないわけじゃないんだけどなんだかなぁ、と思ったのはここの違いなのかもしれないな、などと考えた。

 こういう知的エッセイは、自分の頭の中にある疑問(特に意識レベルが低いもの)を刺激する。『臨機応変・変問自在』(森博嗣)も読んでいて「そうか」と手槌を打つことがあった。時間を空けて定期的に読むと良いかもしれない。
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『ゴールデンスランバー 』(伊坂 幸太郎) [2010年の読書]

2010年の4冊目

ゴールデンスランバー

ゴールデンスランバー

  • 作者: 伊坂 幸太郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2007/11/29
  • メディア: ハードカバー


 仙台で金田首相の凱旋パレードが行われている、ちょうどその時、青柳雅春は、旧友の森田森吾に、何年かぶりで呼び出されていた。昔話をしたいわけでもないようで、森田の様子はどこかおかしい。訝る青柳に、森田は「おまえは、陥れられている。今も、その最中だ」「金田はパレード中に暗殺される」「逃げろ!オズワルドにされるぞ」と、鬼気迫る調子で訴えた。と、遠くで爆音がし、折しも現れた警官は、青柳に向かって拳銃を構えた――。

精緻極まる伏線、忘れがたい会話、構築度の高い物語世界――、
伊坂幸太郎のエッセンスを濃密にちりばめた、現時点での集大成

本書は、「伊坂幸太郎的に娯楽小説に徹したらどうなるか」という発想から生まれた、直球勝負のエンターテインメント大作。冴え渡る伏線、忘れがたい会話、時間を操る構成力……、すべてのエッセンスを詰め込んだ、伊坂小説の集大成である。

 なんだかなぁ、と思いながら読み進めていった。なんだかなぁ、と思いながら読み終わった。後半はさらさらと読めたけど、全体的にどうだったかと考えると、なんだかなぁ、と思う。

 まとめてあるなと思ったけれど、なんで人気があるのかよくわからなかった。きっと自分とは文章のリズムが合わないのだ。読点の位置とか、ことばの選びかたとか、描写のやりかたとか、文章が肌に合わないんだと思う。無駄が多いな、と思えてしまうのも単に相性が良くないだけかもしれない。たとえば「高熱に魘され」(p.374)なんてのを見ると、がっくりきちゃうんだよなぁ。

 『ゴールデンスランバー』は2008年の本屋大賞を受賞している。2007年の受賞作品『一瞬の風になれ』(佐藤多佳子)は爽快感あふれる本だった。2009年の受賞作品『告白』(湊かなえ)も知人の評判がとても良かった。それだけに『ゴールデンスランバー』も期待していたが期待が先行しすぎたかもしれない。

 処女作の『オーデュボンの祈り』は未読なので、気が向いたら読んでみよう。それで、今後も読むかどうか決めようと思った。
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『螢・納屋を焼く・その他の短編 』(村上 春樹) [2010年の読書]

2010年の3冊目

螢・納屋を焼く・その他の短編 (新潮文庫)

螢・納屋を焼く・その他の短編 (新潮文庫)

  • 作者: 村上 春樹
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1987/09/25
  • メディア: 文庫


 再読。
「君にはどうも才能があるようだな」と僕は言った。
「あら、こんなの簡単よ。才能でもなんでもないのよ。要するにね、そこに蜜柑があると思いこむんじゃなくて、そこに蜜柑がないことを忘れればいいのよ。それだけ」
「まるで禅だね」
僕はそれで彼女が気にいった。(p.53)

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